巡礼の余波...秋学期開始とFMラジオ出演

 お彼岸の時期を迎えました。いよいよ本格的な秋・・・学校も秋学期の授業が始まります。ここしばらく夏のイスラエル旅行について書きましたが、この旅行体験は今後、授業や説教で生かしたいと思っています。

 実際、現地に足を運んだことで、気づかされたことは多々ありました。たとえばガリラヤ湖が海抜マイナス212mの場所にあったこと。随分と低い所にあるのです。死海が世界一の低地にあるのは知っていましたが(マイナス427m)・・・。なお淡水のガリラヤ湖はヨルダン川を通して塩湖の死海と繋がっています。この死海、1960年代からヨルダン川とその支流の水が工業や
農業用水として大量利用され始めた為、水位の低下と地盤沈下が起こり、深刻な環境問題になっている由。ちなみに現在の死海は二つの湖に分割された状態です・・・。聖書の時代に思いを馳せながらの今回の旅行でしたが、そんな風にイスラエルの「今」も垣間見ることができました。

 他にイスラエルの厳重なセキュリティがもたらす「安心感」(逆に日本人の安全意識の「のどかさ」が、本気で心配になるほどです)。また旧約律法が今日も、しっかり守られていました。金曜日の夕刻から土曜日の夕刻までの安息日(シャバット)遵守。さらには旧約の食物規定は今も大事にされ、たとえばハンバーガーにチーズをのせては食べないことも知りました(申命記1421参照)。今日、IT大国とも言われるイスラエルですが、旧来の宗教伝統がなお脈々と生きづいているのです。 数日前、現代イスラエルを描いたフランス映画のDVDを入手。「約束の旅路」と「もうひとりの息子」、参考になりました・・・。そんなわけで現代のイスラエルにも、一段と興味を増しています。

 ところで日本の話に変わりますが、神主さん、お坊さん、牧師さんの三人が仲良くパーソナリティを務める「8時だヨ 神様 仏様」というラジオ番組があります(FMあまがさき)。知る人ぞ知る放送で、しばしば新聞報道などでも取り上げられますが、実は、番組出演している牧師さんが、今回ご一緒した先生の一人でした。そのご縁で、旅行仲間の聖公会の司祭さんと共に、次週ゲスト出演をさせて頂くことになりました。これも「聖地巡礼」の功徳でしょうか!ありがたいことです。


924日説教「主に喜ばれ」要約:

「だから、体を住みかとしていても、体を離れているにしても、ひたすら主に喜ばれる者でありたい」(コリント信徒への手紙二59
 「体をすみかとする」とは、地上の生、私たちの現実の人生のこと。そこには苦しみがあります。不当な仕打ちを耐えねばならないことや、罪との戦いもある。しかし主は見ていてくださいます。だからどんな時でも、天を仰いで歩もうではありませんか。「主に喜ばれる者」として。 




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by aslan-simba | 2017-09-20 09:15 | Comments(0)

〒612-8006 京都市伏見区桃山町大島86-29             京阪桃山南口より徒歩8分 ほっこりした教会、牧師の飼い犬です。
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