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Enjoy summer

 酷暑の日々。じりじり照りつける灼熱の太陽のみならず、湿度の高さも尋常ではない。この辺で一雨欲しいところだが、激烈なゲリラ豪雨だけはご免だ。昨年は、そのために、この近隣地域も大きな水害被害を被った。
 近年、集中豪雨による被害が目立って多くなってきたように思える。その規模、範囲も拡がっているようだ。異常気象、いわゆる地球温暖化のゆえだろうか。そう言えば、外国での出来事と思いこんでいた竜巻被害すら、時折耳にする。
 ともあれ、今年も長く暑い夏になりそうだ。互いに十分な水分補給とエア・コンの効果的活用を心したいものである。そして神さまのまったきお守りを祈り求めたい。
「目を上げて、わたしは山々を仰ぐ。わたしの助けはどこから来るのか。 わたしの助けは来る/天地を造られた主のもとから。 どうか、主があなたを助けて/足がよろめかないようにし/まどろむことなく見守ってくださるように。 見よ、イスラエルを見守る方は/まどろむことなく、眠ることもない。 主はあなたを見守る方/あなたを覆う陰、あなたの右にいます方。 昼、太陽はあなたを撃つことがなく/夜、月もあなたを撃つことがない。 主がすべての災いを遠ざけて/あなたを見守り/あなたの魂を見守ってくださるように。あなたの出で立つのも帰るのも/主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに」(詩121編)。19世紀スコットランドの宣教師で探検家そして医師だったリヴィングストンは、この御言葉に励まされ、熱き祈りを胸に「暗黒のアフリカ大陸」を目指し雄々しく旅立ったという。
 私たちも徹底して主に委ね、酷暑の季節へ雄々しく立ち向かおう。幸いなことに私たちが目指すのは炎熱の大陸ではない。美しい日本の国の夏の味わいである。先日、玄関先に風鈴をかけた。今年はゆかたを着て外出し、かき氷も大いに食べてみたいと思う。朝からの蝉しぐれに讃美を聞き、季節の祝福に感謝し、暑さを乗り切りたい。



☆7月28日説教「思い悩むな」要約:
「・・・自分の命のことで何を食べようか何を飲もうかと、また自分の体のことで何を着ようかと思い悩むな・・・何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる」(マタイによる福音書6:25-34参照)
 父なる神は私たちに「まず神の国と神の義を求めること」を望んでおられます。私たちがそれを求めるとき、もはや自分の明日を思い患う必要はありません。天父の御旨の実現を求める子どもたちの必要の一切は、父ご自身が満たして下さるからです。
by aslan-simba | 2013-07-26 11:23 | Comments(0)

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