2013年 01月 16日
一日一日を大切に
「年をとることは いいことだ。 とってみなければ わからない世界が開けてゆく 特に今年は 何だかすべてが 新鮮だ」(坂村真民「世界」)。
「・・・きのう知らなかったことを きょう知る喜び きのうは気づかなかったけど きょう見えてくるものがある 日々新しくなる世界 古代史の一部がまた塗り替えられる 過去でさえ新しくなる きょうも新しいめぐり合いがあり まっさらの愛が 次々に生まれ いま初めて歌われる歌がある いつも いつも 新しいいのちを生きよう」(川崎洋「いま始まる新しいいま」)。
どうだろうか。 ともあれ、新たな年も皆さま方と共に、主にあって歩み出している。明るく元気に行こう。御導きの下、良き一年(ひととせ)となることを信じて。
☆1月20日説教「新生」要約:
「・・・神は豊かな憐れみにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者の中からのイエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を与え・・・」(ペトロの手紙一1:3)
私たちには、神さまから「生き生きとした希望」(原語「生きている希望」)が与えられています。 それは試練の中において輝き出し、力を発揮する希望であり、「朽ちる金」(7節)よりも、はるかに尊いものなのです。だから私たちはこの世の試練に負けません。 苦しみに負けない。悲しみに負けない。そして、死にも負けない・・・そのような「生きている希望」に与る、信仰の人生を頂いているのです。唯々、感謝。