星に導かれて

仕事に疲れを覚え、厚手の上着を着込み、外に出た。少し体を動かすと、夜の冷気も心地よい。上を向いて大きく深呼吸・・・そこに澄んだ夜空があった。今月中旬には「ふたご座流星群」も見られるとも聞く。星の美しい季節がここに巡って来た。星々の輝きを見つめていると、あの星は何座だったかと考えてしまう。 ふと、五十年前のクリスマスを思い出した。日曜学校の先生が、「三人の博士」の物語を通し、「砂漠を旅した博士さんたちは、ただただ星を目あてに進みました」と熱く語ってくれた。あの時、自分が、その博士さんの一人になったような思いをもって真剣にその話を耳にしたことが懐かしい。不思議な星に誘われて旅立つ・・・五十年後の今も、その星の呼びかけに耳をすましてみたいと願っている。 そういえば、昔のポリネシア島の人々は、自分が亡くなる前に夜空に一つの星を指さし、「死んだら、あの星に住む」と遺言を遺したという。彼らは輝く夜空の星と自分とのつながりを、自らの人生の旅路のなかで見出したのだろう。私たちもその「星」を知りたいものだ・・・否、すでに知っている。それはイエス・キリストという星。この星の光に委ね、導かれ、この世界、この人生の砂漠をもっと雄々しく歩みたい。また、この星こそが、いつか帰り行く「天の国」そのものではないだろうか。「わたしはダビデのひこばえ、その一族、輝く明けの明星である」(ヨハネ黙示録22:16)。


☆12月5日の説教要約:
「マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである・・・その名はインマヌエルと呼ばれる」(マタイによる福音書1章20,23節参照)
私たちは、神さまの御力によって生きるものでありたいと願います。聖霊による祈りのなかで、それが可能となります。聖霊なる神の息吹き、そこに自由があり、平安があります。力がわいてきます。またインマヌエルの事実を指し示します。「神、共にあって」歩める一週間でありますように・・・インマヌエルの主の益々の祝福、豊かならんことを。

★フルート・コンサート
5日(日)午後7時より伊澤隆志さんのフルート・コンサートがあります。どうぞお気軽にお越しください。牧師も「ショパンとキリスト教」についてのミニ・レクチャーを行う予定。
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by aslan-simba | 2010-12-01 21:13 | Comments(0)

〒612-8006 京都市伏見区桃山町大島86-29             京阪桃山南口より徒歩8分 ほっこりした教会、牧師の飼い犬です。
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